副業ランキングサイトから始まる副業トラブルに注意!/ランキングサイトは本当に信用できるのか

こんにちは!司法書士の髙山です!あまりの寒さに奇声を上げそうになるのを抑える日々が続いております😞バッドモーニング😞さて本題へ。「ランキングで1位だったから安心だと思った」「比較サイトを見て選んだ」「自分なりに調べたつもりだった」──副業トラブルの相談を受けていると、こうした言葉を非常によく耳にします。副業ランキングサイトは、一見すると客観的で信頼できそうに見えますが、実際には多くのトラブルの“入口”になっています。今回は、「副業ランキングサイトから始まる副業トラブル」に焦点を当て、ランキングサイトは本当に信用できるのか、その仕組みと危険性、そして巻き込まれてしまった場合の考え方を、司法書士の視点から詳しく解説します。

なぜ副業ランキングサイトが信用されやすいのか

副業ランキングサイトが信用されやすい最大の理由は、「第三者が評価しているように見える」点にあります。公式サイトや広告ではなく、あくまで“比較”“ランキング”という形を取ることで、中立的な情報に見せているのです。

また、「おすすめ理由」「メリット・デメリット」「利用者の声」などが記載されていると、「自分で調べた」「吟味した」という安心感が生まれます。これは人の心理として非常に自然な反応です。

しかし、その前提となる「第三者性」が本当に担保されているかどうかは、別問題です。

ランキングサイトの多くは広告ビジネス

実務上確認される多くの副業ランキングサイトは、広告収益を目的としたサイトです。掲載されている副業やスクールは、運営者から広告費や成果報酬を受け取って紹介されているケースがほとんどです。

つまり、「順位が高い=安全・優良」という意味ではなく、「報酬条件が良い」「紹介しやすい」という理由で上位に来ている可能性が高いのです。

この点が明示されていない場合、利用者は“客観的な評価”だと誤解してしまいます。

ランキングが恣意的に作られている実態

副業ランキングサイトの中には、順位の根拠が不明確なものが少なくありません。「編集部の調査」「独自の評価基準」といった曖昧な表現で、具体的な調査方法や比較基準が示されていないケースがほとんどです。

また、どのランキングサイトを見ても、ほぼ同じ副業やスクールが上位に並んでいることがあります。これは偶然ではなく、同じ広告案件が横断的に掲載されているためです。

順位が違っても、実質的には同じ誘導先にたどり着く構造になっていることも珍しくありません。

ランキング経由で起きやすい副業トラブルの特徴

ランキングサイト経由の副業トラブルには、いくつか共通した特徴があります。まず、「簡単」「初心者OK」「誰でもできる」といった表現が強調されやすい点です。

また、ランキングサイトからLINE登録や無料相談に誘導され、その後に高額なスクールやサポート契約を勧められる流れが非常に多く見られます。この段階で、ランキングサイトの存在は姿を消し、実際の契約主体は別の業者になります。

「ランキング1位だったから安心」という心理が、その後の判断を鈍らせる要因になります。

ランキングサイトは「責任を取らない」

重要なポイントとして、ランキングサイトの運営者は、実際の副業契約について責任を負わないケースがほとんどです。サイトの利用規約や免責事項を見ると、「内容の正確性を保証しない」「損害について責任を負わない」といった記載がされていることが多いです。

つまり、トラブルが起きた場合、ランキングサイトに文句を言っても、返金させることは難しい場合が多いです。責任は、あくまで契約した業者に追求することになります。

「自分で選んだ」は返金の妨げになるのか

相談者の中には、「ランキングを見て自分で選んだ以上、返金は難しいのでは」と不安に思う方がいます。しかし、結論から言えば、それだけで返金が否定されることはありません。

法律上問題になるのは、「どのような説明や勧誘があったか」「誤認が生じていなかったか」という点です。ランキングサイトを見たこと自体よりも、その後の説明内容や契約過程が重視されます。

ランキングを入口にしていても、虚偽説明や断定的判断の提供、不十分なリスク説明があれば、返金や取消が認められる余地は十分にあります。

ランキングサイト経由でも問題になりやすい説明例

ランキング経由の案件で問題になりやすい説明には共通点があります。たとえば、「ランキング1位だから安心」「多くの人が成功している」「特別なサポートがある」といった説明です。

これらは一見すると根拠があるように見えますが、具体的な数字や裏付けがない場合、誤認を招く表現として問題になります。

また、リスクや失敗例について十分な説明がなかった場合も、消費者契約法上の問題が生じやすくなります。

「まだ詐欺だと確信できない」段階でやるべきこと

ランキングサイト経由の副業では、「詐欺だとまでは言えないが違和感がある」という段階で相談に来られる方が多いです。この段階で重要なのは、感情的に判断せず、事実を整理することです。

ランキングサイトの画面、誘導文言、LINEやメールでの説明、契約書、支払い履歴などを保存しておくことで、後から法的に評価できる材料となります。

なるべく早く行動することが、被害回復につながります。

ランキングサイトが悪質と評価される場合もある

場合によっては、ランキングサイト自体が問題視されるケースもあります。たとえば、明らかに虚偽のランキングを掲載していたり、実態を知りながら危険な業者を推奨していた場合です。

このようなケースでは、不法行為や景品表示法の問題が生じる可能性もあります。ただし、実務上は、まず契約した業者への対応が優先されることが多いです。

ランキングサイトの存在は、全体構造を理解するための一要素として位置付けるのが現実的です。

まとめ|ランキング=安全ではありません

副業ランキングサイトは、情報収集の一つの手段ではありますが、それだけで安全性が保証されるものではありません。むしろ、トラブルの入口になっているケースが非常に多いのが実情です。

大切なのは、「ランキングで選んだかどうか」ではなく、「どのような説明を受け、どのような認識で契約したか」です。違和感を覚えた時点で立ち止まり、早めに専門機関へ相談しましょう。

髙山司法書士事務所では、副業ランキングサイト経由のトラブル相談も多数取り扱っています。まだ詐欺だと確信できない段階でも構いません。まずは、ご連絡ください。

今回はこんなところでほなっ!はやく爽快な春の訪れを待ちたいと思います😞

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